毎日新聞 : 野生トキ 子育て中止 ひな死んだ可能性 環境省判断

記事要約
新潟県佐渡市で野生トキのつがいから40年ぶりに生まれた雛について、環境省によると21日に親鳥が雛に餌を与える様子が観察されたが、26日以降には確認されなかった。しかし、このつがいの親鳥は巣に交代で座り込む様子が見られ、別の卵を温めている可能性があると思われる。
このほかのトキにも雛1羽が誕生したという報告があった。日本のトキの絶滅以来、野生下で繁殖した雛が確認されたのは2例目とのこと。(192字)

疑問

  • この先トキのひなが成鳥になりトキの数を増やすことはできるのか。

考え・主張
2003年に一度絶滅した日本産のトキがもう一度数が増えているという報告はとてもいいことで、うまく繁殖できればいいが今回のようにひなまで育てても死んでしまう例も見られるので、トキが次の卵も途中で放棄し、2度目の絶滅がないか心配である。